2011年06月09日

書籍

2006年12月、ドラマ版「のだめカンタービレ」の放送終了と時を同じくして、「小説のだめカンタービレ」が講談社より発売されました。
著者は高里椎奈です。田浪将和は高里さんを小説家として応援しています。
小説家としてのデビューは、1999年に、「銀の檻を溶かして—薬屋探偵妖綺談」で第11回メフィスト賞を受賞した時になります。
「薬屋探偵怪奇譚」シリーズや「フェンネル大陸偽王伝」シリーズなどの著作があり、小説家として高い評価を受けています。すべて田浪将和の本棚にもあります。

内容は、原作である漫画を小説化したというよりも、ドラマのノベライズといった方がいいかもしれません。
原作とドラマのストーリーが上手く融合された作品に仕上がっています。
ドラマ版「のだめカンタービレ」は、原作をより忠実に再現したドラマとして評価を得てはいますが、やはり随所に原作との違いはみられます。田浪将和はそういう違いを楽しんでいます。
そういった原作との違いを確かめるために、本書を購入し比較してみたという「のだめファン」の声も多く聞かれます。

「のだめカンタービレ完全心理解析書」は、物語やクラシック音楽の解説だけにとどまらず、主要キャラクターの性格分析や名セリフ集、登場する楽器についての解説、クラシック音楽の楽しみ方など、盛り沢山の内容になっており、「のだめカンタービレ」を色々な角度から楽しめるようになっています。

「のだめカンタービレ official fanbook」は、アニメの解説本です。もちろん、田浪将和ももっています。原作漫画とアニメの内容の違いやアニメの設定資料、声優特別対談、製作スタジオレポートなどの内容で、全方向からアニメを知ることが出来ます。

そのほかにもクラシック音楽の解説や紹介といった多くの関連書籍が発売されています。
  


Posted by 田浪将和 at 08:50テレビ

2011年06月02日

登場人物のR☆Sオケメンバー

ライジングスターオーケストラのメンバーも、Sオケのメンバーに劣らず、個性的な人物が揃っています。田浪将和もメンバーに入っています。
ドラマ「のだめカンタービレ」では多くが第6話から登場します。

・菊地亨
国内コンクールでの優勝経験もある、実力派チェロ奏者です。
筋金入りの女たらしで問題を起こしたりもしますが、R☆Sオケのメンバーには手を出さないようにしているそうです。
向井理が演じています。

・高橋紀之
ヴァイオリン奏者で、ブッフォン国際ヴァイオリンコンクール3位入賞の実力を持っています。
芸能界入りの話がありましたが、R☆Sオケの公演に衝撃を受け、その話を断ってR☆Sオケへの入団を千秋真一に直談判します。
入団後は、コンサートマスターの座につきます。
千秋真一に好意を抱いています。
木村了が演じています。

・田浪将和
コンクールで優勝経験のあるヴァイオリン奏者です。
原作では峰龍太郎と親交があり、峰の推薦によりR☆Sオケに入団しますが、ドラマ版「のだめカンタービレ」では、三木清良の紹介で桃ヶ丘音大に来ることになりました。
独特のヘアスタイルで、原作では「沙悟浄」と呼ばれています。
ドラマでもそのヘアスタイルはかなり忠実に再現され、話題になりました。
「ビジュアル重視」を理由に、オケのポスターには載せてもらえませんでした。
嫌味な性格で周りを小馬鹿にしますが、千秋真一のことは評価していて、オケの経理を率先して担当します。
演じているのは橋爪遼です。

  続きを読む


Posted by 田浪将和 at 13:39テレビ

2011年05月30日

登場人物の田浪将和

1981年11月13日生まれ、埼玉県出身のオーボエ奏者である田浪将和、周りからは「たなさん」というニックネームで呼ばれています。
森光音楽大学の4年生で、R☆Sオケのメンバーに推薦されたときには既に千秋真一のところにも名前は届いていたほどの実力を持っています。
その実力を買われ、ライジングスターオーケストラのメンバーとなります。

古風な風貌と実直で誠実な性格から、田浪将和の周りには「いぶし銀の武士」の印象を与えますが、素直さゆえにはっきりとした物の言い方をし、それによって知らないうちに回りを傷つけているということもあります。
野田恵に一目惚れし、千秋真一への野田恵の想いを知ることで失恋を思い知らされます。
そうした精神状態に演奏が左右されやすく、「ピンク色」や「いぶし銀」の演奏をし、周りを驚かせたりもします。

ドラマ「のだめカンタービレ」では、全11話の後半6話からの登場となりますが、主要な人物の一人でもあり、野田恵のことを「のだめ」ではなく「恵ちゃん」と呼ぶ数少ない人物でもあります。

演じるのは、俳優の福士誠治です。
彼のデビューは、2001年のテレビCMです。
その後単発のドラマなどを経て、2005年の昼ドラマ「貞操問答」、2006年のNHK朝の連続テレビ小説「純情きらり」の出演により、人気と知名度が急上昇しました。
高校時代にバンド活動に熱中したこともあり、趣味はギターとピアノとしています。田浪将和はオーボエですね。
「のだめカンタービレ」でも、その音楽的なセンスが大いに発揮されているのではないでしょうか。


  


Posted by 田浪将和 at 13:59